今後のEC業界について
こんにちは、気になる!ECです。
今回は今後のEC業界についてお話しをさせて頂きたいと思います。
今後のEC業界について
日本では他国にくらべ、小売りの実店舗が充実していることやアクセスがいいことから、EC化率が低いと言われてきました。
ですが、レジ待ちの時間や接客に対する煩わしさなどから、実店舗離れが進んでいることも事実です。
今現在スマートフォン経由でのECサイト利用者が増えています。
ECサイトとスマホアプリの相性は非常にいいため、利用者にとって利便性の向上にも繋がっています。
さまざまな種類のSNSが充実しているため、ECサイトへの集客経路が増えました。
SNS利用者は若者だけにとどまらず、幅広い世代で利用されています。
それぞれの世代に合わせたプロモーションをすることで、EC業界がますます充実することは間違いないと言われています。
コロナウイルスの影響で今現在多くの事業者が新たにECサイトをオープンさせました。
これまでECとは縁遠かった飲食業界や宿泊業界、教育業界などのサービス事業者の中でもオンライン化・EC化に踏み出した企業があります。
今後もこの傾向は続いていくと見られており、今後EC業界は衰退していくことはないと考えられます。
―2021/6/7追記
現在のネットショップの利用状況について、最新の統計をもとにさらに詳しく見てみましょう。
01国内のEC市場売上高の推移
富士経済調査によると、2021年、TVショッピングや通販雑誌なども含めた通販市場規模は13兆円を超える見込みとなっております。ECのカテゴリだけで見てみると、2021年予測は2012年からわずか8年ほどで倍以上の規模の11兆円程度となる見込みです。
新型コロナウイルスの影響によりさらにEC化が急速に進み、これまでECを利用していなかった層がECを利用、利用が定着していったことが大きく予測に反映されています。
02ECと対面のアパレル販売高
「JCB消費NOW」の統計によると、アパレル業界では特にEC化が進んでいることが分かります。2016年の時点でECでの売上高が対面販売を超える月があり、2018年以降はECが対面販売を上回り続けています。
今まで対面での販売が当たり前だったアパレル業界ですが、株式会社ZOZOが運営する大型ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」が発表したZOZOスーツを台頭に、オンラインでの購入でネックだったサイズ感などを事前に把握できるる技術が進化し、ECでアパレルを購入することへのハードルが徐々に下がってきています。
以上のデータから、今後もEC市場は拡大を続け、今よりもさらに「通販での購入が当たり前」の生活になっていくことが予想されます。
また、単純に店頭での販売がECに取って代わられるわけではなく、OMOやオムニチャネルといった、「リアル店舗での販売とECサイトでの販売がシームレスに融合」するマーケティング方法・技術の発展により両社の良い部分が共存しあい、さらに私たちの購買行動が豊かになっていくことでしょう。
今回は『今後のEC業界』について掲載させて頂きました。ありがとうございました。
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