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ネットスーパーの課題と現状【おすすめサイトもご紹介】


こんにちは、気になる!ECです。
みなさんは、毎日の暮らしに必要不可欠な食料品や日用品の購入をどこでしていますか?スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど、最寄りの店舗で購入している方が多いのではないでしょうか。住んでいる地域や生活によっては、車で買い出しが必要なのでいざというときに困る・スーパーの営業時間と生活リズムが合わないのでいつもコンビニで済ませてしまう、などのお悩みをお持ちの方も多いかもしれません。
今回は、そんなお悩みを解決することができるかもしれない「ネットスーパー」について詳しく調査してみました。
近年耳にする機会が増えたネットスーパーのメリット・デメリットを知っておくことで、お得に・便利にお買い物を楽しむことが可能ですので、ぜひ最後までご覧ください。

ネットスーパーについて

ネットスーパーのイメージ画像

01ネットスーパーとは?

ネットスーパーとは、その名の通りインターネット上でスーパーマーケットでの買い物をすることができるサービスです。店舗に足を運ばずに、宅配で商品を受け取ることが可能です。

実際のスーパーの店舗から商品をピックアップして運んでくれる場合や、宅配専門のスーパーもあり、倉庫やセンターで注文を集約して配達してくれるものもあります。
また、受け取り方法も柔軟に対応可能な場合が多く、自宅直接受け取るだけでなく、置き配や店舗受け取りなど、生活に合わせて利用が可能です。

02ネットスーパーのメリット

  • 自宅や外出先から買い物ができる
  • ネットスーパーの一番のメリットは、なんといってもどこにいても食料品・日用品を選んで購入できる点です。主に、「自宅からなかなか出ることができない方」「スーパーやコンビニで買い物をする時間がない方」にはうれしいメリットなのではないでしょうか。
    「自宅からなかなか出ることができない方」は、例えば小さなお子様がいるご家庭・身体的な事情で外出が困難だったり、タクシーの利用が必要な方などの他に、最近では感染症対策で外出を控えたい方や、自宅待機期間で外出ができない方・テレワークなので自宅からわざわざ出たくないという方も、ネットスーパーなら自宅にいながら買い物が可能です。
    「スーパーやコンビニで買い物をする時間がない方」は、お仕事で忙しい中でスーパーマーケットに立ち寄るのが大変な方・職場から自宅までの間に買い物できる場所がない方、スーパーの営業時間に間に合わないので勤務前に買い物を済ませたい方などが当てはまります。
    ネットスーパーの配達は時間指定が可能な場合がほとんどなので、生活スタイルに合わせて利用することで日常の買い物の困りごとの解決につながります。

  • 自宅にある食材を確認しながら買い物ができる
  • 普段スーパーなどで買い物する際、自宅にある食材がわからずに家族に確認したり、まだある食材を重複して購入してしまったりという経験がある方は多いのではないでしょうか。
    ネットスーパーでは、自宅で冷蔵庫の中身を確認しながら買い物をすることも可能なので、食材の重複や買いすぎを防ぐことができます。
    冷蔵庫の中身を見ながら余った食材と組み合わせて献立を考えることもできるので、結果的に節約やフードロス対策をすることができます。

  • その場で購入額がわかるので買いすぎを防ぐことができる
  • 実際の店舗では、1点ごとの価格表示があっても、今カゴにはいっている商品の合計金額を正確に把握することは難しく、うっかり予算をオーバーしてしまうこともあります。
    ネットスーパーなら、現在の購入価格がリアルタイムで表示されるので、予算を気にしながら買い物をすることができます。また、実際のスーパーでの買い物の場合、一度カゴに入れた商品・特にパッケージされていない生鮮食品や生ものなどは、衛生状態が気になり棚に戻すのを躊躇する方も多いのではないでしょうか。ネットスーパーの場合はすべての商品の注文が確定した後にピッキングを行ってくれるので、買い物カゴ空の出し入れも自由です。一度カゴに入れたけどやっぱり別のものに、ということが簡単にできるので、つい余計なものを購入してしまう方にもおすすめです。

  • 重たい商品やかさばる商品も安心して購入できる
  • ネットスーパーでは、基本的に自宅玄関まで商品を届けてくれるので、水・お米などの重いものや持ち運びの大変なトイレットペーパーなどのかさばる日用品の購入にもおすすめです。
    車での買い物が難しい場合や、女性・高齢の方でも安心してまとめ買いすることも可能です。

    03ネットスーパーのデメリット

    上記のように、様々なメリットがあるネットスーパーですが、デメリットも知っておくことでさらに便利に活用することが可能です。ここでは、ネットスーパーのデメリットを3点ご紹介します。

  • 実際の商品の状態が確認できない
  • ネットスーパーの利用を検討している方の中には、商品の鮮度や状態などが気になってなかなか利用に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
    ネットスーパーでは、実際のスーパーのように、手に取って状態を確認できるわけではないので、生鮮食品の鮮度や、パッケージされた商品の場合も破損がないか不安になってしまいますよね。
    そんな時には、状態の気になりづらいレトルト食品や冷凍食品・お菓子・飲み物等、トイレットペーパーなどのみネットスーパーで購入し、生鮮食品は実際のスーパーで、といった利用スタイルもおすすめです。

  • 注文から受け取りまでに時間がかかる
  • ネットスーパーの多くは、当日指定した時間に商品を受け取ることが可能です。しかし、多くの場合は5時間前までなど、締め切り時間までの注文が必要なので、今すぐ必要なものの買い物には向いていないといえるでしょう。
    なので、指定時間から逆算して、締め切りに間に合うように注文することが大事です。例えば、会社の昼休みに夜の宅配分を注文したり、土日にまとめて食材が届くように平日に注文するなど、生活リズムに合わせて自分に合った利用方法を探ってみてください。

  • 地域によって利用できる店舗に差がある
  • ネットスーパーは、最寄りのスーパーの店舗から商品を配達します。なので、店舗が近くにないスーパーの宅配は利用することができません。
    例えば、全国各地で店舗を展開するイオンのネットスーパー「イオンリテール おうちでイオン」では、45都道府県への配達が可能であるのに対し、関東を中心に店舗を展開するスーパーは首都圏の実の配達になるなど、ご自身の居住地域でどのネットスーパーが利用できるかは、まず最初に調べる必要があります。

    ネットスーパーの現状と課題

    01ネットスーパーの普及率

    生活スタイルによっては、かなりお得に・便利に利用することができるネットスーパーですが、現在は実際にどれくらいの方がネットスーパーを利用しているのでしょうか。

    ネットスーパーおすすめ比較ナビの「ネットスーパーの利用状況に関する調査」によると、約20%の方がネットスーパーを利用したことがあるそうです。ネットショップを利用している世帯が2020年の時点50%以上(総務省「家計消費状況調査 ネットショッピングの状況について」)であることを踏まえるとかなり少ない印象を受けます。

    では、なぜ便利な点の多いネットスーパーの利用率は伸び悩んでいるのでしょうか。

    02ネットスーパー今後の課題

  • 商品状態の開示や徹底
  • デメリットの章でもあげたように、特に日本では食材の鮮度や状態を気にしてネットスーパーを利用しない方が多くいるのが予想できます。衛生状態や梱包状態など、性格的な国民性もありますが、卵や鮮魚などを生食する文化も盛んであることが理由として挙げられます。

    今後ネットスーパーの利用を増やすためには、商品の管理方法や鮮度への対策を開示し、安心して利用することができると知ってもらうことが大事になってきます。
    また、実際の商品を確認することができないネットでは、生産者の顔が見える工夫や、商品情報をできるだけ多く提供する工夫も必要不可欠です。

  • 利用可能範囲の拡大
  • スーパーやコンビニまでの距離が遠く、買い物が大変な層もターゲットに取り入れるためには、利用可能範囲の拡大も不可欠となります。
    とはいえ、生鮮食品を扱うので、遠い店舗からの配達は鮮度キープや冷蔵車の燃料代金、冷凍食品の取り扱いなど様々な問題がつきまといます。
    今後は実店舗のみならず、倉庫や中継センターなど、遠方でもネットスーパーを利用できる仕組みづくりが求められそうです。

  • 利用可能範囲の拡大
  • スーパーやコンビニまでの距離が遠く、買い物が大変な層もターゲットに取り入れるためには、利用可能範囲の拡大も不可欠となります。
    とはいえ、生鮮食品を扱うので、遠い店舗からの配達は鮮度キープや冷蔵車の燃料代金、冷凍食品の取り扱いなど様々な問題がつきまといます。
    今後は実店舗のみならず、倉庫や中継センターなど、遠方でもネットスーパーを利用できる仕組みづくりが求められそうです。

  • 配送時間の短縮
  • 生鮮食品や日用品は、毎日使うものだからこそ「今すぐ必要」という場面も多くあります。ネットスーパーでは早くても配達が数時間後という場合が多いため、即時性を求める買い物には利用しづらく、結局普段のスーパーやコンビニへ行く必要が出てきて不便・逆に出費がかさむというイメージもあるかもしれません。

    そんな中で、配送の早さが特徴のネットスーパーも登場しています。

    宅配専門のOniGOでは、現在は東京都の一部地域のみの対応ですが、なんと最短10分で商品を配達してくれます。また、woltやUber Eatsのようなデリバリーサービスでも、コンビニやドラッグストア・スーパーなどから商品の配達を行っている地域もあります。
    このようにスピード間のあるサービスを利用することで、突然買い足しが必要になった際にも自宅から購入を行うことができそうです。

    最短10分で届く宅配スーパー OniGO

    おすすめのネットスーパー

    01楽天SEIYUネットスーパー

    楽天西友ネットスーパー|食品・日用品をいつでも安く最短当日宅配

    大手ECモールの楽天と、全国に展開するスーパーチェーンの西友がタッグを組んだネットスーパーです。最寄りの西友店舗から商品を宅配してくれるので、馴染みの商品を購入できるのはもちろんのこと、楽天ポイントを貯めることもできるので、楽天サービスユーザーには大変おすすめのネットスーパーです。17都道府県で利用可能で、5,000円以上の利用で送料無料になるのもうれしいポイントです。

    02Oisix

    有機野菜などの安全食材宅配 Oisix(おいしっくす)| 入会でもらえる特典も!

    Oisixは有機野菜や手軽に主菜・副菜を調理できるレシピ付きのミールキットなど、品質にこだわった商品を購入することができるネットスーパーです。基本的には宅配専門のサービスですが、Tokyuストア・LIFE等のスーパーマーケットに専用コーナーを設置し、実店舗でも商品を販売しているため気軽に商品を試してからサービスを利用することも可能です。
    また、初回限定のお試しセット等の販売もあるため、ネットスーパーが初めての方でも安心して利用しやすい工夫がされています。

    03Amazonフレッシュ

    Amazonフレッシュ | 生鮮食品、日用品・雑貨、専門店グルメ – アマゾン – ネットスーパー

    Amazonフレッシュは、Amazonが運営する宅配専門のネットスーパーです。Amazonプライム会員であれば最短二時間で商品が届くのが魅力で、Amazonの利用になれている方は使いやすいネットスーパーではないでしょうか。
    また、それぞれで配送可能地域は異なりますがAmazon内でライフ・バロー・成城石井のネットスーパーも展開しています。

    まとめ

    上手に活用することでさまざまなメリットを得ることができるネットスーパー。解決していきたい課題やデメリットはあるものの、これからどんどん一般に普及していくことが予想されます。
    ぜひ一度、お住まいの地域で利用できるネットスーパーを調べてみてはいかがでしょうか?

    以上、「ネットスーパーの課題と現状【おすすめサイトもご紹介】」でした。最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

    この記事を書いたのは

    気になる!EC編集部

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