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ショールーミング vs ウェブルーミング


こんにちは、気になる!ECです。
インターネットやモバイル端末の普及率が90%以上となった現在、買い物中でも簡単に商品についてインターネットを使って調べることが出来るようになりました。
そんな中で台頭してきた「ショールーミング」と「ウェブルーミング」という言葉をご存じでしょうか。
今回は、新しい商品購入の形として一般的になりつつある「ショールーミング」・「ウェブルーミング」について詳しく見ていきたいと思います。

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ショールーミングについて

 

01ショールーミングとは?

ショールーミングとは? - ショールーミングのイメージ

ショールーミングとは、実店舗を「購入の場」ではなく、ショールームのような感覚で実際の商品を見たり、試用したりして確認する場として使用し、購入自体はECサイトで行うことを指します。

すでに店舗まで足を運んでいるのであれば、実店舗でそのまま購入してしまったほうが楽なのでは?と思う方も多いかと思います。しかし、ショールーミングはユーザーにとって多くのメリットがある購入方法なのです。

ショールーミングとは?

02ショールーミングのメリット

それでは、商品を購入するユーザーにとって、ショールーミングのメリットはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

  • 実際に商品を見て確認したり、店員から情報を得られる
  • ここ数年間でネットショップでの買い物はすっかり一般的になり、インターネットでの商品購入に対して必要以上に不安に感じたりすることも少なくなったのではないでしょうか。しかし、商品の手触りやアパレルのサイズ感等、まだまだネット上の情報だけでは判断が難しい部分もあるかと思います。そのような場合に、手間をかけてでも店舗に赴いて商品を確認したいと思う方が多いのではないでしょうか?

    または、家電や通信機器等、専門知識が必要な買い物の場合、売り場スタッフの説明を聞いて決定したい場合もショールームが有効です。

  • 店舗よりも安価に購入できる場合がある
  • ネットショップの場合、頭での展示スペースや、出店料などが実店舗と比較してコストダウンしやすいため、その分商品販売価格が低くなりやすい傾向があります。
    そのため、少しでもお得に購入したいユーザーにとって、実物を店頭で確認してから、安価なネットショップで購入することは大きなメリットと言えるでしょう。
    特に電化製品等は店舗ごとに値段の差が大きいことが多く、数千円から数万円単位でお得になる場合もあります。
    また、ハイブランドのアパレル商品なども、日本国内での販売価格と比較して、現地価格のほうが安価な場合が多い為、日本へ発送が可能な海外ネットショップや、BUYMAのように海外からの購入を代行してもらえる通販サイトなどを利用する方がいらっしゃいます。

    世界を買える 海外ブランド・ファッション通販【BUYMA】

  • 大型商品を自宅まで配送してもらえる
  • 商品を自宅まで配送してもらえるのも大きなメリットです。冷蔵庫や洗濯機など、公共交通機関やマイカーでは運送するのが難しい商品や、設置が必要な商品の場合、特に配送・組み立て・設置のサービスの充実は大事なポイントなのではないでしょうか。
    家電量販店では、配送や設置組み立てのサービスを行っている店舗も多いですが、配達エリアに制限があったり、カウンターでの受付の手間や待ち時間を考えると、ネットで済ませてしまいたいと考える人が増えるのも頷けます。
    また、近頃では感染症対策の観点から店舗での滞在時間を極力短くしたい方も多くなってきていますので、自宅から非対面で配送の手続きが完了できるネットショップでの購入が重宝されています。

    ウェブルーミングについて

     

    01ウェブルーミングとは?

    ショールーミングとは反対の意味の言葉で「ウェブルーミング」というものがあります。ウェブルーミングとは、ネットで情報を調べてから、実際の購入は店舗で行う購入方法のことです。

    こちらも、すでにネットで商品ページを閲覧しているのに、わざわざ店舗まで行くの?と思う方が多いかもしれません。しかし、ウェブルーミングにはショールーミングとは異なるメリットが多くあります。

    ウェブルーミングとは? - ウェブルーミングのイメージ

    02ウェブルーミングのメリット

  • すぐに商品を手に入れる事ができる
  • 実店舗で買い物をする一番のメリットは、商品をその場で・即日で手に入れられることではないでしょうか。消耗品の購入や、急遽必要な品物等は、ネットで購入しても間に合わないという場合があるかと思います。
    事前にネットで調べておけば購入時に商品を探したり、迷ったりという時間も節約できるため、すぐに商品を手に入れたいという方にとっては、ウェブルーミングは非常に効率の良い購入方法なのではないでしょうか。

  • 多くの商品と比較検討することができる
  • 実店舗では、展示や在庫管理のスペースの都合上、一度に見て回れる範囲の商品数は限られています。
    しかし、ネットショップであれば世界中の商品を自宅に居ながら比較検討が出来る為、自分にあった商品を見つけることが出来るのではないでしょうか。お気に入りの商品の取り扱い店舗を探して実店舗に足を運べば、せっかく来たのに欲しい商品がないという事も防ぐことができます。

  • 個人情報を開示せずに購入ができる
  • ネットショッピングの場合、どうしても配達に必要な住所や、支払いのためのクレジットカード情報、氏名、電話番号等の個人情報を開示して購入する必要があります。
    実店舗の場合は匿名で、現金での購入ができるため、欲しい商品をネットで見つけたけれど個人情報をあまり出したくない、信用できるサイトかどうか分からないという場合はおすすめです。

  • プロの意見を参考にすることができる
  • ネットで商品を購入する際に、ネット上の情報だけでは購入に踏み切れなかったり、どの商品にするか決められない場合があるかと思います。そのような際には、実際に店頭で商品に詳しい店員さんに聞いてみたいと思う方が多いのではないでしょうか。例えば化粧品やスキンケア用品を購入する場合、たくさんのブランドを見て回るのは大変ですが、ネットの情報である程度候補を絞り、その中から実際に使用してみたり店員さんの話を聞いてみたりすることで、効率的に買い物ができるはずです。
    他にも、洋服を購入する際にすべてを試着するのは大変ですが、あらかじめ画像やレビューを参考にして目星をつけておくことで、店舗での買い物をスムーズに行うことができます。

    ウェブルーミングとは? - プロの意見を聞けるイメージ

    販売側の対応は?

    消費者にとってはメリットの多い「ショールーミング」「ウェブルーミング」のような新しい購買活動の方法ですが、販売者側はどのような事に注意すればよいのでしょうか。実店舗とネットショップそれぞれの販売者の立場から考えてみました。

    01実店舗の対応

    まず実店舗の場合から見ていきましょう。

    ショールーミングは消費者にとって多くのメリットがあります。型番による検索対策で店内での撮影を禁止したりといった対策を取ることは可能ですが、スマートフォンが普及し誰もがどこでもインターネットを使用できるようになった現在、ショールーミングをさせないことは困難であると言って良いかと思います。

    実店舗に訪れた顧客が、「ショールーミング」を行うと接客等にかかったコストが無駄になってしまいます。しかし、この損害が発生するのはあくまでも、「自社ではないサイトでショールーミングされてしまった」場合です。

    店舗が行うショールーミング対策として出来る事は大きくわけて2つあります。1つ目は「自社のECサイトへの誘導」、2つ目が「実店舗でしかできないサービスの提供」です。

  • 自社のECサイトへの誘導
  • まず第一に、顧客がインターネットでの購入を求めている場合は「自社サイトでの購入」へ誘導しましょう。自社のオンラインストアで購入してもらえば、店舗で購入してもらえなくても利益を得る事ができます。
    QRコードなどを用いて簡単にアクセスすることができるようにしたり、顧客が他店舗や他サイトと比較して迷っているように感じた場合はオンラインストアで使用できるクーポンをお渡しするなどのアクションが可能です。

    また、商品売り場から簡単にその商品のページにアクセスすることが出来るようにすることで、顧客が「一旦家に帰って商品を型番等で検索して探す手間」を省くことができ、誤って別の商品を購入するなどのミスも防げます。自社のオンラインストアに顧客を案内することは、店舗だけでなく顧客にもメリットをもたらすと言えるでしょう。

  • 実店舗でしかできないサービスの提供
  • もう一つ、顧客が実店舗で購入をしたいと思うような接客やサービスを提供することも大切です。インターネットとは違い直接人が接客することが実店舗の強みですから、「この人から購入したい」と思ってもらえるような接客ができることが理想です。
    ただし、感染症対策の観点からも非接触での生活が求められている中で、なかなか難しい部分もあるかと思いますので、会話以外の部分で、お店の雰囲気づくりやスムーズな決済システム、配送の申し込み方法の見直しなど工夫できる部分を探してみましょう。

    02ネットショップの対応

    ネットショップが実店舗と比較して一番苦手な分野が実物の確認や試着などです。このような物理的な体験を補うようなシステムや、自社の実店舗との連携を深めることでアクセスしてくれた顧客を逃さないように工夫する必要があります。

  • バーチャル接客や試着などの技術の推進
  • 最近ではAIや通信技術の進化などにより、インターネット上で様々な体験をできるようになってきました。今までサイズの確認が難しかったアパレルの販売も、バーチャル試着やAIでの採寸などがどんどん取り入れられています。他にも、レビュー機能やスタッフによる着用画像などを充実させることで、実店舗で実物を確認しなくても購入しやすい環境を構築する事が可能です。
    このように、インターネット上に「体験」の場を設けることで、顧客を実店舗へ逃がさないようにしましょう。

  • 実店舗との在庫連動や取り置きなどの導入
  • ショールーミングの場合と同じく、顧客がウェブルーミングを行う場所が自社の実店舗であれば問題はありません。ネット上の商品ページで近隣店舗の在庫状況が確認出来たり、実店舗で取り置きやピッキングができるサービスを導入することで、顧客が他店舗で商品を購入することを防ぐことが可能です。


    消費者が好きな場所で好きな時に購入できる仕組みづくり

    ショールーミングやウェブルーミングは顧客にとって多くのメリットがあるため、実店舗・オンラインショップの両方を持っている場合はあえて防止策を取るのではなく、顧客が好きなタイミング・好きな方法で購入できるようにマルチチャネル化していくことが重要ではないでしょうか。
    購入のチャネルを多く持ち、どちらも自由に利用できるようにすることで、利用客層や販売可能地域を大幅に増やすことが可能です。

    ECでの購入が今後さらに当たり前化していく中で、ゆくゆくは実店舗を「ショールーム化」していく流れになる可能性もあります。実店舗の客は店舗で購入・ネット客はネットで購入という概念にとらわれずに、相乗効果を狙っていくことが大切かもしれません。

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