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実店舗在庫のEC運営

こんにちは、気になる!ECです。
愛知県名古屋市西区二方町に所在するイオンモール運営のモール型ショッピングセンター「mozoワンダーシティ」は2021年8月15日(日)から新サービス『mozoPLUS(モゾプラス)』をスタートします。こちらのサービスはオンライン上でいつでもどこでも「mozoワンダーシティ」内の商品を購入することができ、自宅への配送だけでなく、店頭や専用カウンターでの受け取りが可能です。また、今後は受け取り専用のロッカーの導入も予定されており、営業時間外での受け取りにも対応できるようになる見通しです。

“いつでも、どこからでも”お買い物やサービス利用が可能になることにより、全体の売り上げ向上、顧客満足度向上に繋がるだけでなく、ショッピングセンター独自のアプリとの連携により、購買データを蓄積することでよりカスタマイズ性の高い販売促進を行うことが可能です。

mozoワンダーシティとmozoPLUS(モゾプラス)
mozoPLUS(モゾプラス)利用方法

このように、実店舗の在庫をEC上で購入することができ、宅配や店舗で受け取りができる、店舗在庫型のECサイトが現在増え始めています。
実店舗で扱う商品をそのまま通販で販売することは、どんなメリットがあるのでしょうか?

実店舗在庫型のECとは?

実店舗型のECショップは、店頭で実際に販売している商品を、同じ在庫を利用してオンラインで販売する形態のショップのことです。オムニチャネル・OMOなどのマーケティング方法の台頭により、実店舗とECどちらでも商品を購入できることに対する需要が高まってきたり、新型コロナウイルスの影響により外出自粛が続き、実店舗へ客足が遠のいたことから急遽店頭の在庫で通販を始めるショップが増えたりと、現在急速に数を増やしています。

実店舗在庫型のECのメリット

01いろいろな受け取り・購入方法が選択できる

実店舗在庫のネットショップのメリット一つ目は、いつでもどこでも購入が出来る事に加えて、受け取り方法も自由に選べることが多い点です。通常のネットショップでは、自宅への宅配がメインで、コンビニ受け取りなどの方法でも、商品が到着するまで待たなくてはいけない場合がほとんどです。しかし、実店舗在庫での販売であれば、近隣に住んでいる場合はすぐに店舗に商品を取りに行くなどといったことが可能です。
また、自宅でじっくり選んで、購入は店舗で行う場合や、逆に店舗で実際に見てネットで購入という事が同一ショップ内で可能です。つまり、店頭で購入に至らなかった顧客にしっかりネットショップへの導線を案内することで、あとから他のネットショップで購入されてしまう事態を防ぐこともできます。

02在庫の管理が楽になる

オンラインと実店舗の在庫を合わせて管理することで、ぞれぞれの在庫を個別に管理する必要がなくなるため、在庫管理が楽になる場合があります。
在庫を保管する場所も店舗に統一できるので、オンライン販売用の在庫を別の場所で管理・発送している場合には場所代や人件費の面でもメリットがありますが、規模やネット販売・実店舗販売の比率によってはデメリットとなる場合もありますので、後述のデメリットの欄で詳しく記載します。

03物流がスムーズになる

在庫管理の拠点を店舗に集中させることで、物流がスムーズになります。特に自社の物流がある場合には大きなメリットとなるでしょう。また、店頭での受け取りを設けることで、商品発送の数が減る可能性があるため、発送・配送の手間削減に繋がる場合があります。

実店舗在庫型のECのデメリット

01在庫が少ない場合や一点物の場合、在庫管理が難しい

店舗で抱えている商品ごとの在庫数が少ない場合や、一点物のビンテージ商品・古着などを扱っている場合は、オンライン販売と実店舗販売で商品が同じタイミングで売れてしまい、どちらかの購入をお断りせざるを得ないなどのリスクが発生します。
オンライン販売での販売分も見越して多めに商品を入荷したり、一点物の商品の場合はあらかじめ在庫が変動する可能性がある旨をわかりやすく記載するなどの対策が必要です。

02ネットでの購入比率が高い場合在庫スペースが足りない

先述のメリット2番目「在庫の管理が楽になる」は、店舗で十分な在庫を確保できるスペースや管理できる人手がある場合に限ります。店舗での販売に比べてネットでの販売量やネット販売に伴う作業量が多い場合、店舗の在庫スペースを圧迫したり、発送・梱包作業などの人手が足りなかったりといったデメリットが考えられます。ネットでの購入が多い場合は、専用の倉庫や人員を割り当てたほうがスムーズな場合があります。

実店舗×ECの販売を可能にする便利なシステム

01BASE「スマレジ在庫連携 App」

実店舗での販売とECでの販売を連携して在庫を管理するためには、一般的にPOSレジを使用します。POSレジとは、販売時点情報管理(Point of sales)の略称で、バーコードなどを利用して販売時に商品情報を読み込むと、金額や在庫状況などを確認し、管理集計ができます。
金額打ち込みの手間がなく、セールなどの料金設定変更にも対応できるためミス防止にもなり多くの小売店で導入されていますが、個人経営の小規模店舗や、ネット販売がメインだった店舗、臨時店舗などの場合は費用の面もあり導入ができていない場合も多くあります。
また、飲食店は2019年の時点でPOSレジの導入率が41%程度(シンクロ・フード調べ)だったこともあり、今までネット販売をしていなかったが新型コロナウイルスの影響で食材や料理のネット販売を始めた店舗などでは、在庫管理のためのPOSレジ導入が間に合っていない場合が多いのではないでしょうか。

そのような店舗で気軽にPOSレジを導入できるのがBASEが提供する「スマレジ」で、タブレット端末を使用して気軽にPOSレジが利用できるクラウドサービスです。こちらのスマレジに「スマレジ在庫連携 App」の拡張機能を月額550円~で追加することで、ネットショップと実店舗の在庫を簡単に連携できるようになります。

実店舗と「BASE」の商品在庫を一元管理!「スマレジ在庫連携 App」 – BASE U|ネットショップの開設・運営・集客のノウハウを学ぼう

02ネクストエンジンでもPOSレジとの連携が可能

取り扱う年間の累計受注処理件数が1億件を突破、利用店舗数は34,461店(2021年1月末時点)の導入実績No.1(2018年7月ネット経済新聞調べ)の大手EC運営プラットホーム「ネクストエンジン」(Hamee株式会社)でも、POSレジを利用したECサイトと実店舗との在庫連携が可能です。
ネクストエンジンは様々なECサイトに対応しており、ECサイト同士の在庫を連携することで業務の自動化が可能なので、複数のECサイトと合わせて実店舗運営を行っているショップではぜひ導入を検討してみるとよいのではないでしょうか。

ネクストエンジンとは?

いかがでしたか?ECの在庫を店舗と共有することで、販売側・購入側ともにメリットがありますが、規模や販売場所によってはデメリットとなってしまう場合もあります。しかしOMOなどの次世代型マーケティング方法を取り入れる上では、店舗在庫ECは強い効果を発揮するのではないでしょうか。
EC市場規模が年々大きくなり、今後はECショップでの販売前提の店舗も増えることが予想されますので、次世代マーケティングの流行に遅れを取らぬよう、デメリットを理解して上手に店頭在庫販売を取り入れるのも視野に入れるべきかもしれません。

以上、「実店舗在庫のEC運営」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。

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