知らないと損!EC事業にまつわる補助金制度
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知らないと損!EC事業にまつわる補助金制度

こんにちは、気になる!ECです。

新型コロナウイルスの流行などもあり、最近「補助金」や「助成金」などというワードを耳にする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍で収入が減少した家庭や、子育ての支援金、時短要請に応じた飲食店への補助金など、ニュースでもよく話題になっていますよね。

そこで今回は、ネットショップ運営をするうえで貰えるかもしれないお金について調べてみました。
自分は関係ないと思っていると損をする可能性もある内容ですので、是非チェックしてみてください!

※掲載内容は2021/5/1に調査した内容です
※実際の補償対象の確認や、ご質問・手続き方法などは各種補助金の窓口へお問い合わせ下さい

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ネットショップ運営に関する補助金

01IT導入補助金

中小企業・小規模事業者のみなさまがITツール導入に活用いただける補助金です。
令和2年度第3次補正からはこれまでの通常枠(A・B類型)に加え、低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)も追加されました。
IT導入補助金2021公式サイトより

トップページ | IT導入補助金

中小企業において、IT化を目的としたツールの導入などに使用できる補助金です。すでにネットショップ運営をされている方であれば、顧客管理や在庫管理などの自動化ツール導入、現在は店舗での小売りをしていて、ネットショップでの営業を開始する場合は、サイトの構築費などの初期費用などに使用することができます。

また、2021年度の募集では新型コロナウイルスの影響を受け、「低感染リスク型ビジネス枠」が設けられました。
こちらは、ITによって遠隔業務(テレワーク)や人同士の接触を避けた業務形態へ移行することを補助するもので、こちらも実店舗販売よりも感染リスクの低いネットショップ運営にぴったりの内容となっています。

公式サイトには導入事例や申請のスケジュール・補助金対象などが詳しく記載されています。
また、ITツールの活用事例なども詳しく記載されていますので、今現在EC事業に参入予定のない業種の方も、ご自身の事業に活用できそうな事例が見つかるかもしれませんので、是非一度サイトをチェックしてみてくださいね。

02小規模事業者持続化補助金

・小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(以下「小規模事業者等」という。)が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。

・本補助金事業は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取組や、あわせて行う業務効率化の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
令和元年度補正予算 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金公式サイトより

令和元年度補正予算 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金 ::  TOP

これらは小規模事業者が今後も長く事業を展開するための販路開拓などに使用できる補助金です。
実店舗で販売していた商品で、新たに販路を拡大するためにネットショップに出品するといった場合のサイト構築費などに適応となります。

03ものづくり補助金

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。
ものづくり補助金総合サイトより

トップページ|ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト

コチラの補助金制度は、実際にネットショップを開始する際の補助ではありませんが、新商品開発のための設備などを導入する際に利用できる補助金です。ネットショップを運営することで、今まで以上に様々なお客様が自社商品を検討してくれる可能性が増えますので、より利用者のニーズに合った商品を開発したり、また、購入者が増えることで生産ラインが足りない!といった際の設備増強などにも適応できるかもしれません。

ネットショップの運営が軌道に乗ってきた際は、是非検討してみたい補助金制度です。

また、こちらのサイト【ものづくり補助事業関連サイト】から様々な導入事例を検索して閲覧することができるので、是非参考にしてみてくださいね。

補助金の申請について

ネットショップに関する補助金制度はたくさんあるものの、申請に関する書類や資料など意外と作成が必要なものが多く、作成する時間が無かったり、初めての場合はどうすれば良いかわからない点が多々あるかと思います。

そのような場合は、書類作成・申請を代行している業者や、個人の代行サービスがあります。補助金の申請はほとんどが期限付きですので、やみくもにチャレンジして機会を逃してしまうよりも、プロにお願いして確実に審査へ進める事もひとつの手です。

ものづくり補助金・事業再構築補助金申請コンサルタントの選び方 | 申請代行選びのポイント

事業計画書の代行先ってどこに依頼すべき?格安で作成してくれるプロまとめ | ココナラ

その他の資金調達方法も…

01クラウドファンディングでの資金調達

補助金以外にも、ネットショップを開業・運営する際の資金調達方法はたくさんあります。
例えば、最近はクラウドファンディングも一般的になってきましたよね。画期的な商品のアイデアを形にして販売したい!という考えがある方は、このようなサービスを検討してみてもいいかもしれません。

Makuake(マクアケ)

02融資の利用

前述のような補助金制度は、ほとんどが資料や書類を提出し、抽選や審査によって受理されるかどうかが決定します。より早く確実にネットショップ開業の資金を調達したい!という方は融資を検討するのも一つの手です。

気になる!ECの関連サービス・ネットショップ運営の「UEC」では、提携融資会社のご紹介も行っております。

融資のご相談なら | 融資の窓口

こちらは起業や経営にぴったりの内容で、銀行等への書類提出も代行して行ってくれるため、ご自身の作業負担が少なく、自己資金0円で始められるのも魅力となっております。

また、補助金や資金調達とは少し異なりますが、最近では個人事業主の方のための保険も登場しています。いざという時のために備えることができるのはとても安心ですね。

FREENANCE(フリーナンス) | フリーランスを、もっと自由に。

このように、ネットショップを開業・運営するにあたって知らないと損してしまうかもしれないお金にまつわる情報はたくさんあります。ご自身でも是非いろいろと調べてみてくださいね!

以上、「知らないと損!EC事業にまつわる補助金制度」でした!

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