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今更聞けない!?海外ブランド

こんにちは、 気になる! ECです。
みなさん、お気に入りのブランドや憧れのブランドはありますか?CHANELやGUCCIなどの海外ブランドがお好きな方も多いのではないでしょうか?
本日はそんな海外ブランドについて詳しくご紹介します。
単に海外ブランドと言っても大きく分けて「インポートブランド」「ライセンスブランド」に分類されます。
それぞれの違いを知っていると買い物の仕方も変わってくるかもしれません。それでは「インポートブランド」「ライセンスブランド」について詳しく見ていきましょう!

ライセンスブランドについて

01ライセンスブランドとは

海外の有名ブランド運営会社にロイヤリティ(※特定の権利を利用する利用者が、権利を持つ者に支払う対価のこと)を支払い、日本の企業が販売出来る許可をもらっているブランドです。
ブランドの本社の代わりにライセンス契約を結んだ起業が日本向けに販売してくれる契約というイメージです。

ライセンスブランドのメリット

販売する際のメリットとしては、既に日本国内での取り扱いも多いので仕入れや取り扱いがしやすい点が挙げられます。
自社ブランドを立ち上げてマーケティングなどを行う必要がなく、既に知名度が高い状態でスタートできるので、ブランドを1から育てる時間やコストがかからない事もメリットです。

ライセンスブランドのデメリット

先述の通り、既存ブランドは既に知名度の高いブランドである可能性が高い状態です。知名度が高いという事は、すでに取り扱っている方が多いという事でもあります。つまり、価格に関してリサーチして最安値で買いたいというお客様が多い傾向があるので、価格競争に発展しやすいというのがデメリットです。
結果的に、ECでよく耳にする「薄利多売」になってしまいがちなので、大量に販売しないと利益を上げることは難しいかもしれません。

02ライセンスブランドの具体例

ブランド名:Paul Smith
ライセンス契約企業:伊藤忠商事
伊藤忠商事は1984年Paul Smithとライセンス契約を結び、販売を行っています。
伊藤忠商事では多くの海外ブランドとライセンス契約を結んでいるため、ご存知の方も多いかと思います。
しかし、このようなライセンス取得は信用面や資金面、販売規模等の理由から、個人ではかなり難しいのが、現状です。

一方のインポートブランドではどうでしょうか?

インポートブランドについて

01インポートブランドとは

海外から輸入や取り寄せをして販売するブランドです。
「それでは、ほとんどのブランドがインポートブランドなのではないか?」という疑問を持たれる方も多いかもしれませんが、実はそうではありません。
先程のライセンスブランドの場合、ライセンスを取得している企業の所在国で製造販売されている事も御座います。例えば日本起業がライセンスを取得した海外ブランドの場合は、日本で製造された商品が販売されている場合もあります。がしかし、インポートブランドの場合はそうではありません。
インポートブランドは海外で製造され日本で販売されているブランドという事です。

インポートブランドのメリット

正規店のみの取り扱いにすることによって、販売価格に差が出にくいので価格競争に発展しづらい事がメリットとして挙げられます。
また、インポートブランドはブランド価値が非常に高い場合が多い為、「多少値段が高くても手に入れたい」「正規代理店からしか購入できないのではないか」思っているお客様が大勢いらっしゃいます。その為、いまインポートブランドや海外ブランドの取り扱いが盛んなECサイトはEC市場の中でも人気があるジャンルとなっています。そこでこの後、インポートブランドを販売するサイトの具体例をご紹介させて頂きます。

インポートブランドのデメリット

正規店のみの取り扱いの為、個人では仕入れや在庫を持つことが困難です。
海外からの仕入れを考えた際には、言語や時間、距離の壁がある為やり取りが非常に難しいのも現状です。
また、関税や送料などの計算も、初心者の方にはハードルが高いかもしれません。
以上の点がインポートブランドを取り扱う際の主なデメリットとして上挙げられます。

02インポートブランドの具体例

・CELINE
・LOEWE
・Tiffany&Co.
・PRADA
・Louis Vuitton
・CHANEL
主に上記のようなブランドがあげられます。
このようなインポートブランドの取り扱いが多い日本のECサイトで有名なのが「BUYMA」です。
海外商品が充実しているので、海外ブランドなどがお好きな方は是非ご覧ください。

BUYMAとは

インポートブランドのみを取り扱うECサイトです。一般的なECサイトとは異なり、海外の現地にいるバイヤーや、日本から買付が可能な経路を持つ販売者が、お客様の「お買い物代行」として商品を購入・発送してくれます。なので、現地価格でお得にブランド品を購入したり、日本では入手困難なアイテムを購入することができるため、大変に人気のある通販サイトです。
「レディースファッション」「メンズファッション」「ベビー・キッズ」「ビューティー」「ライフスタイル」「スポーツ」など幅広いジャンルを取り扱っています。
世界を買える 海外ブランド・ファッション通販【BUYMA】

それぞれのおすすめの購入の仕方

インポートブランドとライセンスブランドの違いや特徴について、少しご理解いただけたかと思います。それでは、次は購入者側の目線に立って、日本でインポートブランド・ライセンスブランドを購入する際に気を付けるポイントなどを見てみましょう。

  • ライセンスブランドの場合
  • 日本で企業がライセンスを取得し、販売されているので様々な購入の仕方があります。
    例えば、正規代理店・百貨店・ECサイトなどなど様々です。ライセンスブランドを購入する際には、実店舗よりも品揃えの多いECサイトで購入するのが、お勧めです。
    特にライセンスブランドの場合はライセンスを持つ各国の企業が独自に製造販売している商品もある為、「海外限定」や「数量限定」などの商品もあります。
    そのような限定品を購入したい場合は、世界各国のバイヤーが現地で買付を行ってくれる「BUYMA」はかなりお勧めです。

  • インポートブランドの場合
  • 日本国内で購入するとなると正規店に足を運ぶという手段しか御座いませんが、先程ご紹介した「BUYMA」ではインポートブランドも充実しており、日本の正規店で購入するより安いという事もある為、お得に購入したい場合には、このようなサイトをチェックしてみるのが良いでしょう。

    ライセンスブランド・インポートブランドの違いを知って、売るのも買うのもお得に!

    いかがでしたか?一口に海外ブランドと言っても、輸入方法や販売方法・製造元が異なるだけで、売り方も買い方も大きく異なります。
    ライセンスブランド・インポートブランドの違いを把握しておけば、商品を販売する際だけではなく、商品を購入する際にも今までよりお得に購入することができるかもしれません。
    ブランド商品を購入する際は、この記事を少し思い出していただければと思います。
    以上、「今更聞けない!?海外ブランド」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。

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