イマ気になる!インポート商品特集【韓国編】
こんにちは、気になる!ECです。
みなさん、海外から商品を仕入れて販売する輸入販売、いわゆるインポート販売はご存じでしょうか。
インポート販売は、「日本で取り扱いの少ないレア商品を販売できる」「価格差を利用して利益を出すことができる」など様々なメリットのある販売方法です。
「イマ気になる!インポート商品特集」では、インポート先の国ごとに、今話題の商品や日本で人気のあるジャンル、おすすめの仕入先・仕入れ方法などを一挙にご紹介していきます!
第一回目では、NiziUやBTSなど若者を中心に人気のアイドルグループなども多数あり、「韓国っぽ」がブームになっている韓国からのインポート販売をご紹介いたします。新鋭のストリートブランドなどのアパレルのみならず、家具や食器などもユニークでセンスのいいデザインの商品が揃っている韓国。さらに価格も安価に仕入れられる場合が多いため、注目の市場です。
それでは、韓国の商品の特徴から見ていきましょう!
目次
定期的に訪れる「韓国ブーム」
日本では、2003年頃を第1次韓国ブームとし、その後定期的に韓国ブームが訪れています。ブームの火付け役や中心になるものは、ドラマやアイドル、グルメまで様々ですが、どのブームでも日本経済に大きな影響を与えていることに違いはありません。
01今までの韓国ブーム
まずは今までの韓国ブームについておさらいしておきましょう。第1次ブームは2003年ごろ、「冬のソナタ」のヒットをきっかけに韓国ドラマが大流行。主演の韓流スターペ・ヨンジュンの通称「ヨン様」は2004年の流行語大賞となりました。第2次ブームは2010年ごろ、KARA・少女時代・BIGBANGなどのK-POPが大流行しました。2016年からの第3次ブームの頃にはSNSが発達し、チーズハットク・チーズダッカルビやおしゃれなカフェメニューなどのインスタ映えするグルメ、オルチャンメイクやファッションなどが若者の間で即時的に拡散されました。現在でも韓国グルメの勢いは止まらず、コリアンタウンの新大久保など韓国グルメを気軽に味わえる名所は賑わいを見せています。
02第4次ブームは今までと何が違う?
では現在の第4次韓国ブームはどのようなものなのでしょうか。第4次韓国ブームが訪れたのは、新型コロナウイルスの影響で突如訪れたステイホーム期間の2021年頃です。2016年頃からの第3次韓国ブームが若者の間で続く中でさらにブームが勢いを増したのは何故なのでしょうか。
きっかけと言えるのは、「愛の不時着」「梨泰院クラス」などの韓国ドラマのヒットや、前述のNiziUやBTSなどのアイドルの影響があります。ただ、それだけでは「すでに韓国に興味がある層」にしか響かなかったかもしれません。
今回のブームでここまで韓国人気が高まったのは、ステイホームにより、ドラマや映画、音楽を家で楽しむ時間が増えたこと、ネット配信やサブスクの普及により、そこまで詳しくない、興味がなかったジャンルのコンテンツも気軽に見ることができるようになったことが大きいでしょう。
そして今回は家で過ごすことが多くなったことに付随して、韓国らしいインテリアや雑貨などのジャンルのに注目が集まっていることも特徴です。シンプルでハイセンスなインテリア商品は、今まで韓国ブームに乗らなかった層にも受け入れられ易く、かつ昨今の「断捨離」意識の向上にもぴったりとハマったのではないでしょうか。
グルメとは違い、ECで扱いやすい雑貨やアパレルなどに注目が集まっていることや、コロナ禍で現地に気軽に行くことができないという点で、今回の韓国ブームがインポート販売において大きなターニングポイントとなることは間違いないでしょう。
イマ気になる韓国インポート商品は?
01家具・インテリア雑貨
まず第4次韓国ブームで一番注目したいのが、家具・インテリア雑貨などの、自宅をオシャレにする商品です。大きな家具は配送料・在庫管理の面で通信販売で扱いずらいこともありますが、あまりお金をかけずに韓国っぽさを取り入れられる小物なども大変人気ですのでご安心ください。
手軽に取り入れられるアイテムとして、いびつでハイセンスな形が特徴の「ウェーブミラー」が人気です。
壁に掛けるタイプや、ナチュラルな木の土台付きのものなどが人気で、これ1つでぐっとお部屋がお洒落になるアイテムです。
韓国人気【送料込】大きいサイズのウェーブミラー*【BUYMA】
韓国ぽっさが手軽に出せるおすすめアイテム2つ目はキャンドルです。ユニークな形状やカラフルかつ優しい色あいでお部屋のアクセントになるものなど、様々な種類が出回っています。また、韓国のキャンドルは天然のソイワックスで作られているものが多く、人体や環境に優しいことも特徴です。
通販で販売する際にも、鏡より割れる心配が少なく小型なのもメリットです。
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02アパレル・ファッション
韓国の商品で若者を中心に根強い人気が続いているのはやはりアパレル商品です。
個性的でユニセックスなデザインを、プチプライスで購入できるのが魅力です。また、最近は80-90年代の流行を踏襲するようなストリートブランドなど、ニューフェイスのブランドも続々登場しています。ここでは、人気の韓国ブランドを3つご紹介します。
Paragraphは2020年代に入り急速に人気が出ている韓国ブランドです、韓国のモデルやアイドルだけでなく、日本でも若い世代に人気のYouTuberなどが着用し、どんどん人気を集めています。
スタイリッシュなロゴがプリントされたアイテムが人気で、品薄のアイテムもある大注目ブランドです。
Paragraph(パラグラフ)|新作・人気アイテムを海外通販【BUYMA】
mahagridは、ストリートブランドながら、レトロ感や古着感を組み合わせたスタイルが、韓国のファッショニスタたちの間で大人気の新進気鋭のブランドです。昨今の流行であるミニマリズムファッションとも相性が良く、取り入れやすいデザインが特徴です。2019年には1ヶ月でTシャツ10万枚を売り上げた記録もあります。
TRUNK PROJECTは、ここまででご紹介したストリートファッションとは異なりヨーロピアンな気品がありながらも、配色やシルエットなどに個性が光るデザインが魅力のブランドです。シンプルでミニマルなデザインも多いので、日本人でも取り入れ易い、かつ着るだけでハイセンスに見えそうな注目ブランドです。
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03テーブルウェア
可愛いインテリアや、ストリートファッションは取り入れずらい、という方に人気なのが食器やカトラリーなどのテーブルウェアです。韓国のテーブルウェアはシンプルながらも個性的で、長く使えるデザインが多いようです。外食がなかなかできない中で、自宅での食事が華やかになるおしゃれなテーブルウェアは、今とても注目を集めています。
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韓国商品の仕入れ方法は?
01現地で買付をする
まず最初に思い浮かぶのが、現地の卸問屋で買付をするパターンです。自分で実際に韓国に赴いて買付をする他にも、現地バイヤーを雇うという手もあります。自分で買付を行いたい場合、韓国語が話せないと相手にしてもらえない可能性も高いため、現地で買付に長けたガイドを雇う方が多いようです。
現地で買付を行うメリットは、卸価格で、送料以外は手数料がかからず買付が行えること、実際に自分の目で商品の確認が出来る事などが挙げられます。デメリットとしては、やはり言葉の壁や距離、交通費がかかるのはネックになります。
また、卸売でなくても、BUYMAなどの通販サイトではブランド品を現地価格+利益で販売することもできます。日本のショッピングサイトで購入するよりも安価で購入できる事もあったり、日本で購入できない商品を購入することができる為、韓国ファッション等の人気に伴いこのようなサイトは急激に利用者を増やしています。
02ネットショップから購入する
2つめは、日本にいながらオンラインで韓国の商品を購入し、それを転売する方法です。レア商品や人気のある商品をうまく見つけて手に入れる事ができれば、この方法でも充分に利益を得ることが可能です。
ただし、卸価格ではなく販売価格での購入になり、送料もかかるため、有在庫販売を行う場合は売れる商品を見つけられないと大赤字になってしまうリスクもあります。売れ筋商品のみ在庫を持つようにするなど、無在庫・有在庫をうまく使い分けられる販路を見つけるといいでしょう。
03工場から商品を卸してもらう
最後は、工場に直接交渉し、商品を大量に卸してもらう方法です。韓国ブランドでも、生産は中国等で行われている場合も多くあります。最大のメリットは、おそらく最安で商品を仕入れられるところです。また、今後オリジナル商品を販売する予定がある方は、工場とコネクションを作る意味でも有効かもしれません。
ただし、やはり現地の工場と直接やりとりをするのはハードルが高いため、ネットショップ運営初心者の方には難しい方法かもしれません。
購入ロットも多いことが大半なので、たくさんの在庫を抱えても大丈夫で、現地の方と交渉を出来るスキルや人脈があるのであれば、ステップアップとして検討してみるのも良いかもしれません。
今回の韓国ブームはEC運営者必見
いかがでしたか?今回の韓国ブームでは、コロナ禍での外出自粛も相まって、自宅で使える雑貨商品や、芸能人着用のアパレルアイテムなど、数年前までのグルメ・カフェなどとは少し異なる流行が起きています。雑貨もアパレルもECでは非常に取り扱い安いジャンルなので、ネットショップ担当者は要チェックの内容なのではないでしょうか。
以上、「イマ気になる!インポート商品特集 韓国編」でした。
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