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ネットショップ配送方法を徹底比較!

こんにちは、気になる!ECです。
ネットショップ運営をする上で欠かせない「商品の配送」。皆様はどの運送会社を利用して、どのように配送を行っていますか?
ネットショップ運営を始めたばかりの方や、これから始める方はどの運送会社・サービスを利用すればいいのか迷ってしまうところではないでしょうか。

今回は、運送会社ごとの料金やサービス、また、運送会社を利用せずに、便利にネットショップを運営できるサービスをまとめてみました。

最近では、2021年7月20日にヤマト運輸が宅急便の取り扱いサイズを拡大し、これまでヤマト便(大きいサイズの荷物を配達するサービス)で配達を行っていた180・200サイズの荷物も宅急便で配達できるようになりました。これにより、クロネコメンバーズのサービスや配達時の時間帯指定・宅急便センターでの受け取りサービスなどが大きい荷物の配達の際でも利用できるようになり、利便性が向上しました。

このように、昨今のEC市場の拡大に伴い、同じ運送会社でもさらに便利に、ネットショップ側も購入者側も使いやすいように進化している場合も多くあります。すでにネットショップを運営されている方も、これを機に商品配送について今一度検討してみてはいかがでしょうか。

宅急便の取り扱いサイズを10月4日(月)より拡大――新たに180・200サイズを新設し、ヤマト便を廃止します―― | ヤマトホールディングス株式会社

ネットショップを始めるにあたって…

これからネットショップを始める場合や、現在の配送方法を見直す場合、どのように配送業者を選べばいいのでしょうか。
運送会社には、料金の違いだけでなく、それぞれが得意な荷物のタイプや配送方法などがあるので、ショップで何を販売するのか、商品を購入する顧客が求めているのは何なのかを把握して配送方法を決定しましょう。

01どの運送会社を利用するのか

商品を発送するにあたって、まずは取り扱う商品の大きさが重要です。封筒に入るような小型の商品で価格帯も保障のいらない安価なものであれば、宅配便を利用せずに普通郵便で配送をしたり、日本郵便のレターパックヤマト運輸のネコポスなどのポスト投函型の安価な配送方法を利用すれば、配送代金を抑えることができます。また、ポスト投函型の配送方法は、時間の都合でなかなか自宅で配達を受け取ることが出来ないユーザーが利用しやすいというメリットもあります。
ただし、普通郵便等のポスト投函型の荷物は、場合によっては集荷に対応していない可能性があります。たくさんの商品を出荷するのであれば、商品を近隣のポストや郵便局、運送会社の支店まで運ぶ手間が発生します。

逆に大きな商品を取り扱っている場合はどうでしょうか。先ほどヤマト運輸の宅急便の取り扱いサイズ拡大のニュースをご紹介しましたが、一般的な宅急便・宅配便の取り扱いサイズは160~170サイズまでです。
大きい商品を配達する場合は、佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便西濃運輸のカンガルー特急便等大きいサイズの配達を扱っているサービスを利用する必要があります。

また、全国に拠点(実店舗)があり大規模なECの場合は実店舗の在庫と連携をするなどして自社で運送を行っている場合もあります。自社で運送まで管理できる場合、商品や情報が外部に流出しにくいメリットがあります。また、大型の家具や家電など、組み立て・設置が必要な商品の場合は、自社の配達・作業員が設置まで行うサービスを取り入れる事ができるなど柔軟性があるので、配送による付加価値をつけることが可能です。

02どのような契約で配送するのか

個人・法人に関わらず、ネットショップを運営していてある程度の量の出荷数がある場合は、運送会社と契約をすることで料金が割引になる場合があります。
料金以外にも、専用の伝票発行システムを利用出来たり、伝票用紙や梱包資材が無料もしくは割安で手に入る、代金引き換えが利用できるようになるなど、多くのメリットがあります。宅配便での商品発送があるネットショップ事業者の方は、配送会社に契約しないと損と言えるでしょう。

月の出荷件数や地域により料金は異なりますので、どの運送会社が安いかは実際に見積もりをしてみないとわかりません。できれば多くの運送会社に見積もりをお願いしてできるだけメリットのある会社と契約しましょう。

03送料はどうするのか

運送会社と契約し、送料がいくらになるか分かったところで、発生した送料をどのように顧客から頂くかというのも考えなくてはいけません。
送料込み(送料無料)にする場合には、送料分の価格をあらかじめ商品価格に上乗せする必要があります。送料無料にすることで、送料が入ると思ったより高くて購入を見送ったというような「カゴ落ち」のリスクが減少します。ただし、特に価格帯の低い商品の場合は、他のショップの商品と比べた場合にかなり割高に見えてしまう場合があるので、何円以上購入で送料無料にしたり、レターパックやネコポス等の安価な配送方法も併せて使用するなどの工夫が必要です。

運送会社5社の料金比較

  • 100サイズ(3辺合計100cm)程度の場合の配送料金
  • ※関東内の配送・重さにより料金に変動がある場合は最も軽い場合の料金を想定
    ※一般料金の設定がある場合は一般料金を記載
    ※2021年7月26日現在の情報です。詳しくは各運送会社にお問い合わせください。

    ゆうパック ヤマト運輸 佐川急便
    配送料金 1,280円(税込) 1,390円(税込) 1,386円(税込)
    西濃運輸 福山通運
    配送料金 1,452円(税込)
    (カンガルーミニ便)
    1,430円(税込)
    (フクツー宅配便)

    運送会社との契約なしで簡単に商品配送ができるサービス

    運送会社によって料金体系の違いや、サービスの違いがあることがお分かりいただけたでしょうか。しかし、ネットショップを始めたばかりの方にとっては、運送会社との契約はまだ早いように感じたり、宅配料金は高額に感じてしまうのではないかと思います。
    そんな時には、自分で配送業者を探したり、契約しなくてもすべてセットで行ってくれるサービス付きのショッピングモール・ECサイトへの出品がおすすめです。

    amazonのように、専用の倉庫に商品を納品さえすれば、ピックアップから発送まで行ってくれるサービスの他に、メルカリのようにコンビニなどで簡単に発送が行える初心者でも安心のサービスもあるので、配送関係の契約等が不安という方はこのようなサイトからネットショップを始めてみてはいかがでしょうか。

    ショップに合った配送方法を見つけましょう

    いかがでしたか?現在は様々な運送会社が毎日非常にたくさんの商品を配達しています。ぜひ自分のショップに合った配送方法をみつけて、効率よくネットショップを運営してくださいね。

    また、弊社が運営するネットショップ運営サポートサービス『UEC』では、商品の買付~発送までをすべて代行するサービスを行っております。このような発送代行サービスを利用するのも、未経験でネットショップを始める方には大変おすすめです。
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